面形状による分類

球面レンズ

表面・裏面とも球体の一部を切り取った曲面に研磨されたレンズを球面レンズという。

縦方向と横方向とで度数を変えて乱視矯正を含めたものは面形状が球面ではなく、正確な光学上の分類では球面レンズではない。しかし眼鏡レンズでは慣習として、球面レンズと同じラインアップ上の製品であれば「球面レンズ」と呼んでいる。

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非球面レンズ

非球面レンズでは片面または両面を意図的に球面でなくして設計してある。そのため断面を見ると外周と内周とでカーブのきつさ(曲率)がなだらかに変化している。

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球面でなくする意図には次のようなものがある。

  • 周辺部の歪みを低減する。
  • 球面レンズではレンズの周辺部で度数が強くなっていたのを、周辺部まで一定の度数にする。
  • 多少なりとも薄くする。

ただし、球面レンズに慣れた人には、周辺部の歪みが少ないことが逆に不自然に感じられたり、周辺部まで度数が一定であることが「周辺部の度数が弱い」と感じられたりすることもある。

さらに細かく分類すればレンズの外面のみを非球面にした外面非球面と、内面を非球面にした内面非球面、両面を非球面にした両面非球面とがある。